CDOとは、Collateralized Debt  Obligations の略で、住宅ローン債券の裏付担保資産を多数集めた証券化商品の総称である。米国ではサブプライムローン問題によりCDOが多数デフォルトして、組成・販売金融機関(ゴールドマンサックス証券、メリルリンチ証券など)が投資家から集団で訴訟提起されたり、格付会社が訴訟提起されたりしている。

CDOは、一般に複数のクラスの債券を発行し、それぞれをトランシェと呼んでいる。ローリスクローリターンの部分をシニア債、ミドルリスクミドルリターンの部分をメザニン債、ハイリスクハイリターンの部分をエクイティと呼んでいる。

CDOは、内包する裏付資産がデフォルトすると元本が毀損するが、裏付担保資産のデフォルトを真っ先に引受けるのがエクイティ部分であり、エクイティは他のクラスに対する元利金や経費等が支払われた後の残余金が支払われる。