2016年12月24日 金融商品に詳しい弁護士として本杉のコメントが12月24日の週刊現代に掲載されました。

週刊現代に金融商品に詳しい弁護士として本杉のコメントが掲載されました。

本杉のコメント抜粋

本来、銀行は預金を集め、それを融資して、金利を得ることで稼いできた。だが、現在の銀行はそんなビジネスモデルとは程遠いと、金融商品に詳しい弁護士の本杉明義氏は話す。

「銀行が販売する金融商品でトラブルが後を絶たない最大の原因は、銀行が手数料ビジネスに大きく舵を切ったことが挙げられます。メガバンクなどは手数料が稼げるという理由から、かつては考えられなかったようなリスクの高い商品を販売するようになっています。

しかし、金融知識の豊富な人や判断力の高い人は、銀行に勧められても簡単にはリスクの高い商品を購入しないので、銀行は高齢者や金融知識の乏しい人にリスクの高い商品を推奨する傾向があります。たとえば、相続で思わぬ大金を手にした遺族や、夫を亡くしたりして一人暮しをしている高齢の女性などは被害に遭いやすいですね」