から「ねずみ講」とか「ネットワークビジネス」などと称する紹介を利用した詐欺は多数ありましたが、最近、フェイスブック、ツイッター等といったネットを利用した投資詐欺、違法な投資勧誘事案が多発しています。対象となっているのは、20~40才台で普通のサラリーマン、主婦、OLといった中間層の人達が被害にあっています。
よくあるパターンは、最初のきっかけはネットで知り合い、その後、オフ会とか投資勉強サークル等と称して会合が開かれ、そこで主催者や中心人物が投資で実際に儲かった話をして仲間に誘うといった手口です。手が込んでいるのは、本当に投資で儲かったような証拠(例えば、金融機関から多額のお金が振り込まれた預金通帳など)を見せて信用させることもあります。このような人達は、小金を持っていて、かつ人を信用しやすい人達を明らかに最初から狙って騙しています。ネット社会の弊害といった様相ですが、被害金額も多いと1000万円を超えているケースもありますので、要注意です。